忍んでいる肉球の足跡

プログラムに関連することを雑多に扱います

ポータブルubuntu日本語GUI環境(紹介)

概要

windowsでもmacでもlinuxでもOSに依存しない再現可能な開発環境がGUIで欲しくない?

ほしいな!!!!!

→つくった!!!!(作ってる!!!)

なにこれ?

ubuntuの日本語GUIでideaを開けるようにするためのコンテナだよ。
日本語入力ができるようにmozcをインストールしてるよ。
ubuntuのidea環境がmac, linux, windowsのどこでも同様に開けるならば
OSに依存しない開発環境になってウハウハじゃね?って思って作ってる。

windows側で必要な用意

  • wsl2
  • VcXsrv (or X410)
  • Docker for Windows

動かすと何ができるの?

  • windows環境でlinuxの感覚で開発ができる
    • windowsオンリーで開発しようとすると大変
      • wslを使うとcommand lineを使うだけなら楽だけど、GUIIDE環境を利用しようとすると難しい
      • windows上にGUIIDE環境を用意するとコマンドのインストールが面倒
    • containerの中にGUIubuntu環境を作ったほうが楽
      • wslのaptリポジトリに頼らない開発が可能なのはとても良い
      • ubuntuで日本語入力できるGUIIDE環境を用意するのはwsl上に用意するよりも簡単

りぽじとり

github.com

usage

git clone git@github.com:nukisashineko/japanese_xapplication_xim_container.git
cd japanese_xapplication_xim_container
bash bin/donwload_idea.sh 
bash bin/start_idea.sh # 内部のDISPLAY_PORTのip addressは書き換え必須

todoとか

  • 下記の条件を満たした Linux container を作成する
    • [x] display portを利用してX applicationが動く環境
    • [x] 日本語入力ができる
    • dockerによる実行が可能
    • 実行環境

現状の問題点

  • ideaがgithub tokenを記憶してくれない
  • branchでdockerコンテナの起動するがdocker in dockerではない
    • composeのmountがWSL上のpathで指定しないと正常に動かない
  • endpointがideaを直実行するからideaの再起動時にコンテナの再起動が入るのが面倒
  • リフレッシュレートが若干悪く特にwindows sizeをリサイズする際に顕著